FireFoxがInternet Explorerより優れている点としては、
- タブで閲覧ができる(複数のウィンドウを広げることなく、1つのウィンドウの中で複数ページをタブで切り替えられる)
- 動きが速い(Internet Explorerも特に遅いということではないのですが……)
- 最初からGoogleツールバーが入っている
- ポップアップブロック機能がある(WindowsXP SP2のIEにもポップアップブロックがついていますが、それより高機能という評価があります)
- Geckoエンジンの採用(Internet Explorerとは基本的に違う設計のため、Internet Explorerの脆弱性の影響を受けることがありません)
- 多彩なテーマや拡張機能(オープンソースであるため、デザインテーマや拡張機能がユーザーの手によりたくさん発表されており、無料で利用できます)
しかし、欠点も当然あります。
すでに世界中のほとんどの人が利用しているInternet Explorerに最初から組み込まれている機能のうち、いくつかが使えないというのはまずいだろう、という意見ももっともです。
脆弱性という点も、結局はInternet Explorerがメジャーだからこそ狙い打ちされるということは否定できません。FireFoxがInternet Explorerと同程度のシェアを獲得すれば、FireFoxを狙ったウイルスやアタック方法もどんどん出てくるのでしょう。
私はしばらくの間FireFoxを使ってみて、結局、メインはFirefox、サブにInternet Explorerという使い方に落ち着きつつあります。
Internet Explorerはときどき原因不明でアクセス不能のページが出てきたりしますが、そういうときFireFoxでアクセスすると問題なく入れるということがあります。逆に、WEB通販などのレジカゴCGIなどで、Internet Explorerでしか動かないページというのもたまにあります。
ISDNなどの遅い回線では、Firefoxのほうが若干速く動く気もします。
どちらが優秀なブラウザか、という議論はさておき、こういう時代ですから、複数のブラウザを使い分けるという発想が正しいのではないかと思います。
インストールについては、親切な解説をしているサイトがたくさんあります。
ここや
ここや
ここなどを参照してみてください。
注意点としては、最初はFireFoxを標準ブラウザとして設定せず、手動で起動させ、Internet Explorerとの違いをじっくり確認してみることです。いきなりFireFoxを標準ブラウザにして設定してしまい、Internet Explorerが起動しなくなったと騒ぐ人もいるようです。
Internet Explorerの「お気に入り」やCookieなども引き継げます。それらの設定は"C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox"に格納されていますので、もし、バージョンアップなどでうまく設定が引き継げない場合はこれを一旦削除して再起動、もしくは再インストールしてみてください。
Flashやいくつかのプラグインなど、Internet Explorerに入っていたものがFireFoxには最初インストールされていない場合がありますので、プラグインのインストールガイドが表示されたらその都度ガイドに従って入れていきましょう。
なお、FireFoxではInternet Explorer独自のタグ(例えば音を再生するBGSOUNDタグなど)は無効ですので、Internet Explorerで音が出ているページがFireFoxでは出ないということもあります。