あなたはどんな死に方をしたいですか? それを考える前に、「現代人の死」に関することをどのくらい把握しているか、クイズ形式で見ていきましょう。(『医者には絶対書けない幸せな死に方』たくき よしみつ・著、講談社プラスα新書 より)
正しいと思う答えを選んでください。
1 一般に、患者1人あたりに対する看護職員の数が多い病院ほど、長く入院させてもらえる。
A:正しい B:逆である C:相関関係はない
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2 かかりつけ医が訪問診療をしてくれなくても、医師が書く指示書があれば看護師が訪問看護してくれる可能性がある。
A:正しい B:看護師単独で患者宅への訪問はできない
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3 男性の場合、生まれてから60歳までに死ぬ確率より、60歳になれた人が70歳を迎えられずに死ぬ(60代で死ぬ)確率のほうが高い。
A:正しい B:逆である C:ほぼ同じである
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4 アルツハイマー型認知症の薬として有名な「アリセプト」は、日本ではレビー小体型認知症に対しても保険適用が認められている。しかし、アリセプトのジェネリック薬品(「ドネペジル◎◎」といった商品名)はアルツハイマー型認知症には認められているが、2017年時点で、レビー小体型認知症には適用が認められていない。
A:正しい B:ジェネリックも認められている C:どちらもレビー小体型認知症には認められていない
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5 一般に、有料老人ホームのほうがサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)よりも医療面、介護面できめ細かなサービスを提供していて、利用料金も高い。
A:正しい B:逆である C:両者を区別すること自体あまり意味がない
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6 銃の所持が簡単に認められる米国では、日本よりも自殺率がはるかに高く、自殺手段の半数以上は銃によるものである。
A:正しい B:間違い
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7 アメリカでは「尊厳死法」により、医師による積極的安楽死(患者の要望があれば医師が薬物を処方して自殺を幇助する)が法的に認められている。
A:正しい B:間違い C:州による
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